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宮城発の新事業創出へ―成果発表シンポジウムを開催しました

2026/04/06

 3月27日(金)、リカレント教育プログラム「DATE no Recurrent(伊達のリカレント)」は、
仙台市のアーバンネット仙台中央ビルYUI NOSにて、1年目の成果発表シンポジウムを開催しました。

 伊達のリカレントは、宮城の3大学と地域の産官金が協力し、社会人の学び直しを通して
人材育成を推進するプログラムです。

2025年11月以降、「経営マネジメント」「デジタル×ビジネス変革」
「地域課題を解決するソーシャルビジネス創出」「宮城・新事業創出チャレンジ(MREC)」の
4つの講座がスタート。3月までに全講座が終了しました。

 シンポジウムでは、産官学で社会課題解決を目指す
KUMANOMICSの橋本直樹代表取締役が特別講演しました。

橋本氏は経産省入省後、美術大学院に留学し、これまでとは異なる分野でリカレント教育を経験しました。
現在はそれを生かし、ビジネスと政策の接点をデザインするプロジェクトなどを手掛けており、
学び直しの重要性を訴えました。

 その後、講座の講師を務めた東北大学スタートアップ事業化センターの
早坂昌彦特任教授が成果を報告しました。

50社を超える企業から82名が受講し、高い満足度が得られた一方で、
「講座が駆け足だった」との意見もありました。これを受け、次年度は講座回数の増加や、
介護・福祉に携わる「アドバンストエッセンシャルワーカー」を対象とした講座への再構築など、
今後の見通しを示しました。

成果発表に登壇した受講者の皆様

 受講生の成果発表では、グループで組み立てた事業アイデアを発表する修了者もいました。
また、多くが、さまざまな企業の参加者とつながれたことをメリットとして挙げていました。

 そのほか「地域で人材が育つエコシステムをどうつくるか―『伊達のリカレント』の挑戦」をテーマにした
パネルディスカッションも行われました。


受講生代表からは、
「学びの場は都内に集中しており、中小企業同士で共感が生まれても、実際のビジネスにはつながりにくい。
地域に根ざした学びの場が重要だ」との声が聞かれました。


また、ほかの登壇者からは、
「大学においてリカレント教育が出島化しており、学生とともに社会人が学ぶカリキュラムが必要」との指摘や、
次年度の講座有料化を踏まえ、「中小企業には資金面でのハードルが高い。補助金があると周知しやすい」
といった意見が出されました。

 皆さまのご協力のおかげで、
1年目の伊達のリカレントを
無事に走りきることができました。

今年度の講座もぜひ楽しみに
お待ちください!
(過去の講座はこちらから